皆さん、こんにちは!
4月に入り、説明会や選考で忙しさもピークになっている頃でしょうか?
ときには息抜きしつつ、迷ったら誰かに頼りつつ、進めていってくださいね。
さて今回も学生と企業の緩やか座談会のイベントレポートをお届けします!
▼学生と企業の緩やか座談会 イベントページはこちら
GUEST:ダイシン電機株式会社さん
今回の座談会ゲストはダイシン電機株式会社さん。
前回に引き続き、藤井社長にお越しいただきました。
また、参加してくれた学生さんは社会人経験のある留学生の方で、日本と母国の工事費用の算出の仕方の違いなど、現場トークで盛り上がりました!
▼前回の座談会レポートはこちら
配電盤のことを詳しく知るのは初めてということだったので、「配電盤とは何か」「ダイシン電機の配電盤はどんな特徴があるのか」から丁寧にお話くださいました。
ダイシン電機では、年間100台・800種類のそれぞれ異なる配電盤をオーダーメイドで製作されているそうですが、実はその1つ1つの配線は手作業!
作業自体は簡単ながら、ずっとその配線を1つ1つ丁寧に、確実にこなしていける人達が集まっている会社なんです。
また、ダイシン電機さんは岡山で70年間ずっと配電盤一筋で事業を展開されてきた企業のため、現在は年数が経過した古い配電盤のリニューアルも行うことが増えているそうです。
配電盤は普段目に見えない壁の中に納められているため、リニューアルするとなると、完成品の状態で納入ができず、パズルのようにいくつかのブロックに分けて壁の中で組み立てるんだそう。
そこも手間がかかる仕事のため、他の企業はあまりやりたがらないそうなのですが、「面倒くさいのは割と好き」と藤井社長は笑っていらっしゃいました。
オーダーメイドだからこそ、場所に合わせて配線や完成版の形の工夫も行えるのですね。
スタッフが選ぶ、今回の印象的なお話
「嘘をつかない人」
「どんな人が多いか?」という質問に対する答えです。オーダーメイドの仕事は、営業→設計→製造→検査とそれぞれの工程ごとにバトンタッチをしながら作り上げていきます。
どれか1箇所で不具合やミスがあれば、30.40年動き続ける完成品にはなりません。そのため、間違えた時は正直に失敗したと言えることが必要なのだそうです。
仕事を通じて、人間性も伸ばしていけそうだなと感じたお答えでした。