今回も『学生と企業の緩やか座談会』のイベントレポートをお届けします。
今日お届けするのは、3月4日に開催した、株式会社ピュアボックスさんの座談会です。
▼イベント概要はこちら
犬の食生活のエージェント
今年度2回目の開催となるピュアボックスさん。
前回の座談会でも様々なお話を伺うことができました。
▼前回のイベントレポートはこちら
今回は前回に引き続き淺沼社長、そして採用担当の蓮池さんにご参加いただきました。
また3月に入ったということで、オカジョブ2022を通して申し込みをしてくれた学生さんも来てくれました。
偶然ですが、皆さん就実大学の学生さん!始まる前から打ち解けたリラックスした雰囲気で進められたと思います。
ピュアボックスさんは「ペット」「食」を扱うお仕事。
とことんこだわり抜いた商品と計算し尽くされたビジネスモデルが特徴です。
中途で入社された蓮池さんは「皆で試食することに驚いた」とのこと。
人でも食べられる、安心・安全を追求した商品づくりに取り組んでいらっしゃいます。
「ライバルの会社はありますか?」という質問もありましたが、淺沼社長は「良い商品をつくっているなと思う会社はあるけどライバルではない。真似事をするスタンスは全くなく、お客様に目を向けているからそんなことをしている余裕はない」
今回の座談会ではピュアボックスさんのプロ意識をひしひしと感じることができました。
最初の会社説明の際、淺沼社長が仰っていた「犬の食生活のエージェントだと自負している」というお言葉も印象的でしたね。
序列がない組織とは?
商品も特徴的で魅力あふれるピュアボックスさんですが、「会社の強みは?」という質問に「組織です!」というお答えは驚きました!
ピュアボックスさんが近年取り組んでいらっしゃるのは自立型フラット組織。
肩書や序列がない組織だというから驚きです。
この組織体制のメリットは、意見が活発に出やすい・手を挙げて取り組みやすいということ。
社長が「コレをやります」と言って社員が従うのではなく、社員発信でプロジェクトが始動していきます。
社長は後から話を聞いて「それいいね」と応援していくことも多いんだそうです。
キャリアに関係なくやりたいことにどんどん挑戦できる、自分の想いを発信できる社内環境はとても素敵だなと感じました。
マーケティングの4Pとは?
今回の座談会は全体的に鋭い質問が多かったように思います。
例えば、商品の価格設定に関するお話も印象的でした。
マーケティングの要素「4P」は皆さんご存じですか?
- Product(プロダクト:製品)
- Price(プライス:価格)
- Place(プレイス:流通)
- Promotion(プロモーション:販売促進)
今回は上記4つの中でもPrice(価格)を取り上げてお話しくださいましたが、商品一つひとつの価格設定もこだわっているそうです。
ただ高ければ、もしくは安ければいいのではなく、お客様の課題を解決できるにあたっての適正価格を設定することが大事。
「高いかもしれないけど妥当な価格だよね」と言われることは誉め言葉だそうで、「ただ高いと感じるお客様には商品の魅力をきちんと伝えるようにしている」と淺沼社長は仰っていました。
近年、マーケティングや企画の仕事に興味を持つ学生さんも増えていると思うので、良かったら参考にしてみてくださいね。
いい会社で働く、ということ
また印象的なお話として、蓮池さんの「良い会社で働く」という言葉があげられます。
良い会社というのは人によって異なります。
自分の基軸に従って判断し、自分が「良いな」と思える会社で働くことが大切だと思います。
是非皆さんも「自分が良いと思える会社」で働けるように就職活動に取り組んでいただきたいですね。
参加学生の感想
- 仕事内容はもちろん社会人として大切にされていることなども聞けてとても勉強になりました。
- コロナで企業について深く知る機会が減っているので、このように開催していただけたので聞きたいことをいっぱい聞くことができました。
- 最後に伺った「プロ」の話がとても印象に残っています。
ピュアボックスさんの座談会は次回が最終回!3月18日に開催します。
ペット業界の話が聞けるのはとても貴重な機会だと思います。
是非ご参加いただけると嬉しいです!!
株式会社ピュアボックス 関連リンク
▼ホームページ
▼オカジョブ2022