地域密着型の建設会社の強みが分かる!玉野土建座談会(第二回)

2021年に新卒採用を行う岡山・広島の企業さんを招いて開催した「学生と企業の緩やか座談会」。

今回は、玉野土建株式会社さんの座談会二回目の様子をお伝えします!


今回の座談会では、仕事や業界などの専門的な質問が学生さんから多くありました。

専門用語やあまり聞き慣れない言葉は解説していきますので、是非読んで少し専門的な知識を蓄えてみてください!

また、前回の第一回目の様子もブログにアップしていますので、合わせてご覧ください。

学んできたことより大事なのは「自分はどうなりたいか」玉野土建座談会(第一回)

大手ゼネコンとの違いは?競合はする?

まず、ゼネコンとはgeneral contractor(ゼネラル コントラクター)の略称で、総合建設業を意味する単語です。

大手ゼネコンはスーパーゼネコンと呼ばれる上位5社のことで、その後に準大手ゼネコン、中堅ゼネコン…と続いていきます。

そして学生さんからの質問に対しての磯野社長の回答は、「大手とは仕事をする分野が違うため、競合することはほぼない」ということでした。

また、大手との“違い”としては、「仕事のスタイルの違い」に関してご説明して頂きました。

大手企業さんは「営業」「事務」「施工管理」など、仕事によって部署が設けられており、それぞれ担当する人が違います。

しかし、玉野土建さんでは一人前になると、基本的には一連の仕事を主担当として自分が受け持つことになります。

もちろん全て一人ではなく他の社員の方からのサポートはありますが、お客様との打ち合わせ、資料の作成、そして工事の管理から引き渡しなど全ての工程に関わることにより、その建物が出来上がった瞬間やお客様の喜ぶ顔を見た時の喜びは格別だそうです。

磯野社長は、お客様に対して一人の担当が密に関わることでより強い信頼を獲得し、「あなただから仕事を任せたい!」と言って頂けるような人になってもらいたいと笑顔で語っていました。

デベロッパーとの関係はどうなっているの?

デベロッパーとは開発業者という意味で、大規模な宅地造成や都市開発、再開発事業、マンションやオフィスビルの開発などを行う業者を指します。

磯野社長からは、「私たちは宅地造成から建築まで全て携わっているため、宅地を作ってそれだけを他の業者の方に販売する…ということはしていません」というお答えでした。

ちなみに宅地造成とは、森林や農地などを住宅地などといった人が住める場所にするため、「土地を整える・形質を変えようと造成する」ことです。

玉野土建さんでは、まず建物を建てるための土台(土地)づくりから行っているとのことでした。

0からスタートし、最後の完成まで携わるという全て一貫して行うスタイルだからこそ、よりお客様に信頼を頂けているのだと改めて感じることができました。

 

また、他にも「入札で一番印象的だったものはありますか?」という質問もありました。

入札と聞くと、皆さんは「オークションで現在より高い金額を提示すること」というイメージがあるかと思います。

建設業の入札とは、国や地方公共団体といった行政機関が発表した公共事業について、最も安い価格で工事を請け負うと明示した建設業者が仕事を獲得するという発注方法です。

ご回答の詳細はここではお話しできませんが、スリリングなここだけのお話を聞かせて頂きました!

今回は今までの座談会とは打って変わり、専門的な話が多く飛び交った回でした。

しかし、磯野社長が分かりやすくお話ししてくださったため、聞いていてとても楽しい話ばかりでした!

参加者の方からの感想

  • 建設業界に関しては大手企業の話しか聞いたことがなかったため、地域密着型の玉野土建さんの話は新鮮でした。
  • 文系でも勉強次第で活躍できることが聞けて良かったです。施工の裏話も聞くことができ、楽しい時間となりました!

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