「発展しかしない会社です！」岡田商運座談会（第三回）

投稿日: 2020年6月4日投稿者: 景山菜摘

今回も遅くなりましたがイベントレポートをお届けします！

2021年に新卒採用を行う岡山・広島の企業さんを招いて開催している「学生と企業の緩やか座談会」。

今回は、株式会社岡田商運さんの座談会三回目（最終回）の様子をお伝えします！

新型コロナウイルスの影響もあり家で過ごされる方も多く、「物流」の重要性が高まってきている今日この頃。

私たちの生活を支える岡田商運さんのことを知ることができました。

学生と企業の緩やか座談会（終了しました）

岡山県でもトップクラスの規模を誇るロジスティクス企業

岡田商運さんは社名の通り物流・運輸業界の企業さんです。

今回は岡田社長と西山常務のお二方にお越しいただき、学生さんからの質問に答えていただきました。

そんな岡田商運さんですが、岡山県で1,200社ある同業他社の中でもトップクラスの規模を誇る企業さんです。

どういった点でトップクラスなのかというと、その一つに規模が挙げられます。

岡田商運さんは、九州から関東まで全国に営業所を展開されており、今後も各地への展開を目指していらっしゃいます。

各地に営業所を展開することで、全国規模の輸送網を駆使しながらお客様に確実にお荷物をお届けしています。

学生さんからしたら、物流・運輸業界はあまり馴染みがない業界です。

なぜかというと、岡田社長曰く「この業界で新卒を募集している企業は少ないから」なんだとか。

岡山県内だと片手で数えられる程度しかなく、学生さんは知らなくて当たり前だなあと改めて感じました。

岡田商運さんの企業情報は以下をご覧ください。

株式会社岡田商運

また、第一回・第二回の座談会の様子も合わせてチェックしてみてくださいね。

物流・運輸業界のイメージが変わる！岡田商運座談会（第一回）

内定はゴールではなく社会人生活のスタート地点。岡田商運座談会（第二回）

ある意味“変わっている”運送会社

今回は4名の学生さんにご参加いただきました。

営業に興味がある方、事務に興味がある方など参加動機は様々ですが、その中でも「運送業界を知りたい」と参加してくださった方もいらっしゃいました。

最初に会社のご説明をしていただいたのですが、岡田商運さん曰く「ある意味“変わっている”運送会社」なんだとか…。

運送会社というと「A地点からB地点までモノを運ぶ」といった単純形式な仕事イメージがわきますが、岡田商運さんが目指すのはそれにとどまらない事業の形です。

近年取り組まれているのは、「流通加工業」と呼ばれている事業。

西山常務がとても分かりやすい例を挙げて説明してくださったのですが、例えば「紙を折りたたんだ上で運ぶ」「りんごやみかんなどの数種類のジュースを一箱にミックスして詰めた上で運ぶ」などの仕事だそうです。

岡田社長がよく仰っている「NOと言わない姿勢を大切にしている」というお言葉からも、岡田商運さんはお客様のニーズを第一に真摯に取り組まれていることが伺えます。

そういった積み重ねがお客様との信頼関係に繋がっていくんだなと改めて感じました。

ちなみに、岡田商運さんが運んでいるのは「生ものや冷蔵品を除くほとんどのもの」が対象だそうです。

座談会の机の上に置いてある様々なものを全て運んでいると聞くと何だか身近に感じますね。

他にも地域貢献活動や福利厚生の充実など他の運送会社さんではあまり見られないよう取り組みも特徴です。

西山常務は「語り尽くせないくらい色々やっている会社です。ある意味“変わっている”と思う」と仰っていました。

どんな人と一緒に働きたい？

座談会では「どんな人と一緒に働きたいですか？」という質問もありました。

岡田商運さんが大切にしているのは「挨拶がきちんとできる人」だそうです。

当たり前のことですが社会人になって挨拶がきちんとできる人は予想以上に少ないんです。

挨拶一つで印象も大きく変わりますし、「この人がいると会社の雰囲気が良くなるな」と思ってもらえるための第一歩として、みなさんも意識して明るいトーンで挨拶してみてくださいね。

もう一つ印象的なお話が「分からないことを分からないと言える人」ということです。

1度の角度の差でも10メートル先に進むと大きさ差が生まれるように、小さな認識の違いが大きなミスを引き起こす可能性が大いにあります。

また分からないことをそのままにせず積極的に質問することで自己成長にも繋がります。

先輩に聞きにくいなと遠慮せず、むしろ「グイグイ来てくれる方が好き」と岡田社長は仰っていました。