学生さんのための、少人数制就活準備ガイダンス「ステラボ」。
いよいよ2月21日の最終回を終えました…感慨深いです。
今回はそんな最終回のステラボの様子をお伝えします。
今回のテーマは自己分析!
今回のステラボのテーマは、「自分には何が合ってるの?これならできるかも!が見つかる自己分析」です。
同じテーマで11月にも開催し、今年で2回目のテーマとなります。
▼11月のステラボイベントレポートはこちら
今回は、7名の学生さんにご参加いただきました。
3月1日の就活解禁前の学生さん、2年生の方、自己分析は学校や他社さんのイベントで経験した方、自己分析を全くやったことのない方など様々な立場の学生さんにお越しいただきました。
自己分析って何でやった方がいいの?
先ほども書いた通り、今回は様々な立場の学生さんにご参加いただいたので、どんなプログラムにしようか大変迷いました…。
今回は自己分析を初めて行う方もいたので、基本的なところからお話しさせていただきました。
まず、なぜ自己分析はやった方がいいのか。
これは、自己分析は就活のスタート地点だからです。
私が学生の頃は、「自己分析=履歴書や面接で使う長所や短所を探ること」だと思っていましたが、それだけではありません。
自分のやりたいことを見つけること。これが自己分析の本質だと思います。
みなさんは就職ができればどんな企業でもいいですか?
そう思っていないからこそ就活を頑張っているんだと思います。
自分にとって納得のいく内定を手にし、就職してからもイキイキ働くためにも自己分析は早くから取り組んでおく必要があるんです。
自己分析は過去を振り返ることから始まる
自己分析の基本は過去を振り返ることです。
しかし過去を振り返る機会はそう滅多にありません。
今回はウォーミングアップとして「1行自分史」のワークを行いました。
1行自分史はその名の通り、1年を1行で書き留めていきます。
その時熱中していたこと、印象的な出来事、その時の気持ちなど、思い出せる範囲で書きます。
ワークをやってみて、「思ったより思い出せてスラスラ書けた!」「くだらないことばかり思い出した」「小学校の頃が意外に一番書けた」などの様々な感想をいただきました。
深堀りワークでとことん突き詰めて考える
1行自分史のワークで過去を振り返る練習をした後は、とことん深堀りワークを行いました。
今回は記憶に新しいであろう高校・大学のことを振り返って、「一番良かったこと」「アルバイトで印象的な出来事」などの質問をチョイスしてその回答を真ん中に書き、深堀りをしていきました。
深堀りのやり方としては、「なぜそう思うのか」「具体的にどういうことなのか」ということを自問自答していくのが一番やりやすいと思います。
また「●●した」という行動ばかりを書きがちな人もいますが、その時にどう思ったのかという感情の面も書くように意識してみてください。
イベントならではの他己分析
今回はせっかく満席に近い人数にお集まりいただいたので、他己分析も行いました。
それぞれの書いた紙を見せ合い、「こんな仕事なら向いているかも」「この点は長所だね」などのコメントを書き合いました。
自分では思っていなかったことを言ってもらえて嬉しかったという感想も挙がって嬉しく思いました。
友だちや初対面の人など、様々な立場の人に見てもらうと多様な意見が生まれておもしろいと思います。
自己分析のポイント
私が思う自己分析のポイントは主に二つあります。
- 自分に合うやり方でやってみること
- 汚くてもいいから頭の中を見える化すること
今回ご紹介したのはあくまで一例。
ODLでも様々な自己分析を行いますし、自己分析に関する本やサイトはたくさんあります。
ただどの自己分析でも言えるのが、自分の頭の中に浮かんだことを全て視覚化するのが大事です。
3月まで、3月から気を付けてほしいこと
最後に3月まで、3月から気を付けてほしいことについてお話しさせていただきました。
今回は長くなるので割愛しますが、また後日コラムで更新できればいいなと思っています。お楽しみに!
ステラボは今回で最終回ですが、今後は個別相談にて自己分析や企業選び、履歴書やエントリーシート対策のお手伝いをしています。
就活でお困りの際は個別相談にお気軽にお申し込みください!