このブログを読んでくださっている学生のみなさんは、自動車免許を持っていますか?また持っている人は、日常的に運転をしていますか?
この質問に「YES」と答える学生さんは年々減ってきていると思います。その一方で、自動車技術は年々めまぐるしいスピードで向上しています。
今回はそんな「自動車業界」で活躍する、株式会社ニチイ車輌さんの座談会を開催しました。前回に引き続き、豊田社長にゲストでお越しいただき、参加してくださった学生さんと自動車の話や自動車に関連する話を展開していきました。
倉敷市で自動車販売を営むニチイ車輌さん
ニチイ車輌さんは、倉敷市の2号線バイパス沿いに3店舗の自動車販売店をかまえる企業さんです。2号線バイパスを利用したことのある方は、看板や店舗を見かけたことがあるかもしれませんね。
今回参加してくれた学生さんも倉敷市民だということもあり、地元トークで盛り上がりました!倉敷市と言えば、昨年2018年7月の豪雨災害が記憶に新しいです。
ニチイ車輌さんでも今回の水害を受け、「いざという時に力になれないと意味がない」ことを痛感したそうです。ただ安い商品をお客様にすすめるのではなく、お客様にとって本当に安心・安全なカーライフを送ってもらうために適した商品をすすめるのが大切ですよね。
保険は自分を守るためのもの
今回の座談会で大半を占めた話題は、実は「保険」でした。保険と自動車販売は切っても切れない関係です。ニチイ車輌さんでも保険の販売代理店の役割を担い、スタッフのみなさんは保険の販売資格を持っていらっしゃるそうです。
保険は、万が一事故を起こした時に力を発揮します。自動車と保険を別々に買っていた場合、事故が起きた時にそれぞれの店舗に電話をしなければなりません。
ですが、事故を起こして頭がパニックになっているので、できるだけ手間は減らしたいところ。それがニチイ車輌さんの場合は電話一本で済むので、安心ですし楽だと思います。
学生さんは、親御さんが契約をしてくださっていて、実際に自分の使う車がどんな保険に入っているのか、知らない方も多いと思います。実際、私もそうでした…。
近年、保険の種類も充実してきて、価格も安い商品が出てきているそうです。座談会では、保険のプロである豊田さんからいくつか注意事項を教えていただきました。
まず、「安ければいいものではない」ということ。冒頭でもお話ししましたが、何かあった時に使えないと意味がありません。豊田さん曰く、昔からある日本の保険会社さんは、手厚く対応してくださるところが多いそうです。
次に、「保険の見直しはすべき」ということ。ニチイ車輌さんでも、定期的にお客様に保険の見直しを提案されています。なぜ保険の見直しをすべきなんでしょうか?豊田さんがこんなエピソードを教えてくださいました。
とある方が他社の保険に加入していたのですが、「更新時期が近づきましたが、去年と同じで良いですよね?」という感じで、内容を見直すことなく毎年同じ内容で更新していたそうです。
そんなある時、事故を起こしてしまい、豊田さんが保険の中身を確認したところ…何にもオプションが付いておらず保険がほとんど適用されなかったそうです。事故を起こしてから気付くのでは遅いですよね…。
保険の商品もどんどん新しいものが開発されているので、定期的に見直して自分に合うものを利用していくことが大切だと思います。
なかなか馴染みのない保険のお話に、学生さんもびっくりしたようでした。岡山県にはニチイ車輌さんのような自動車販売店が数多くあり、新卒採用をされている企業さんもありますが、ここまでリアルな話をしてくださったのは学生さんにとって初めてだったようでした。
豊田さんは保険の話をされる時、「保険は自分を守るためのもの」「保険を知るということは、生活が分かるということ」と仰っていましたが、まさにその通り。自動車に限らず、「保険」に目を向けていかなければならないなと感じました。
少人数だからこそじっくり話せる良さ
今回は学生さん1名のみの参加で、マンツーマンに近い形の開催となりました。最初は緊張気味の雰囲気でしたが、少人数だからこそ会社説明会ではもちろん、普段なかなか聞くことができない深い話をじっくり聞くことができました。
株式会社ニチイ車輌 次回の座談会
次回は最終回、4月19日(金)17:30~19:30の開催です。詳細とお申し込みは下記よりお願いいたします。
株式会社ニチイ車輌 関連リンク
▼オカジョブ2020
▼ODL就活Café 株式会社ニチイ車輌さんのページ