4月が目前となりましたね。就活解禁から既に1ヵ月が経とうとしている事実にただただ驚くばかりです。さて、3月18日には飛鳥グループ協同組合さんの第二回目の座談会が行われました!
今回は入社後の仕事内容や事業部についてなど、「実際に働く」という観点での質問が多く見られる回となりました。3月も下旬に入り、学生さんの就活意識の高まりを感じる日々です。
今回もそんな座談会の内容を少しだけご紹介していきますね。飛鳥グループさんの事業内容の紹介は、第一回のブログに書いておりますので是非合わせてご覧ください!
協同組合だからこそ求められる精神
飛鳥グループさんは先述の記事にも書いてあるとおり、「協同組合」であることが一番の特徴であり強みです。
同業他社とは変わった形態をとっている飛鳥グループさんは、どんな仕事内容で、どんな人財が求められているのでしょうか?
飛鳥グループさんにおける「営業」と「接客」の違いは?
営業は、ご葬儀などの見積もりを行ったり、飛鳥グループさんが取り入れている会員制度「こころの会」の入会促進のための電話・訪問が業務の中心です。
ちなみに、飛鳥さんのお客様は向こうから来店される方か、既存のお客様のご紹介でいらっしゃる方がほとんどのため、新規のお客様に電話や訪問をする、いわゆる「飛び込み営業」というものはありません。
接客に関しては、基本的には会館に常駐しており、ご葬儀が入っている場合はお客様の案内をしたり、お世話係をします。ご葬儀が入っていない時は、いつでもお客様を気持ちよく迎えられるように会館の掃除を念入りに行っています。
「営業」と「接客」の違いは分かったかと思いますが、飛鳥グループさんでは「業務接客課」という課が存在します。
「業務」はご葬儀のこと、つまり、ご葬儀の準備や運営に関わった上で、その後のご法要や墓石・仏壇の販売なども一貫して行う仕事だそうです。
全て行うことは大変のように感じると思いますが、一人のお客様の主担当となりずっと関わるので、信頼関係を築くことができたり、心から感謝されたり、やりがいは一番大きい仕事だと中居さんは話していました。
求める人物像は?
先ほどお話にあった職種による仕事内容の違いですが、「営業しかできない」「接客以外は分からない」ではなく、一番大事なのは『どの業務も担当できること』だと中居さんは強く語ります。
そんな飛鳥グループさんで求められるものは、「オールマイティー」な人財。
会社において配属はもちろん存在するものの、職種や部署で業務をきっちりと縦割りするのではなく、垣根を越えて全員で助け合う精神を目指しているそうです。
飛鳥グループの目指す未来
「対人間のお仕事なので、葬祭業を取り巻く環境はあっという間に変わっていきます」とお話しする中居さん。そんな日々変化していく中で、飛鳥グループさんはどんな目標に向かっているのでしょうか?
目指すは「地域密着」
ご葬儀をする時に会館を選ぶ基準として、「家から近い」という条件は大きいと思います。だからこそ、各会館の地域の方々を大切にし、頼りにされ、愛される会社になることが重要だと中居さんはおっしゃっていました。
無料で参加できるイベントや地域の清掃活動、また、会館ごとにチラシを作って地域のお客様に情報提供をするなど、多くの取り組みをされているそうです。
ちなみに、各会館で行うイベントとは別に、飛鳥グループさんでは一年に一度、コンベックス岡山にて3日間にわたる『終活博』というイベントを行います。
こちらの終活博において、20年卒の学生さん向けにイベントの見学会の開催を予定しています!詳しくはオカジョブ2020の飛鳥グループさんのセミナーページをご覧ください。
飛鳥グループ協同組合の企業セミナー(説明会) – オカジョブ2020
参加した学生さんの感想
- 地域密着を目指しているがために、様々な取り組みをしていることが特に印象に残った。変化の激しい時代だからこそ、多くのことが求められており、いかに地域の人と関係を作るかを考えていることを知り、勉強になった。
- 「葬儀に携わる」という仕事に就く上でお客様を一番に考える大切さ、人に合わせて自分を変える必要があることを学ぶことができました。ありがとうございました。
ご紹介はできませんでしたが、中居さんが入社した経緯や、近年増えている直葬についての中居さんの意見など、興味深いお話をたくさん聞くことができました。
楽しいお時間をありがとうございました!
飛鳥グループ協同組合 関連リンク
▼オカジョブ2020
▼ODL就活Café 飛鳥グループ協同組合さんのページ
飛鳥グループさんの座談会は、残すところラスト1回となりました!
最終回は専務理事の谷口さんにお越しいただく予定となっています!中居さんとはまた違ったお話が聞けるので、ぜひご参加ください。