ますます広がる「新たな」取り組み。室賀ネジ機工株式会社座談会（第3回）。

先週の金曜日は「学生と企業の緩やか座談会」の最終回が開催されました。ラストを飾るのは、室賀ネジ機工さん。室賀社長と副社長にお越しいただきました。

最終回の座談会は、初参加の学生さん、これまで複数回参加してくれている学生さん、そして来年に就活を控えた2020年卒の学生さんと、幅広い方が参加してくれました！

多角経営と安定経営

はじめは室賀ネジ機工さんの強みの話題が出ました。室賀ネジ機工さんの強みといえば、多角経営により経営の基盤が安定していること。ネジ事業・不動産事業・外食事業の3本柱で会社を支えていますが、加えて大阪で新たな事業を始められているそうです。

「さらに安定性を高めるためにされていることは？」という学生さんからの質問には、「今行っている大阪での事業と提携できるような新事業を始めようと考えています」という回答が。

室賀社長と副社長は、【新たなところに新たなモノを売る】スタイルで経営をされているという話もあがりました。

また、業務のこと以外では、地震など自然災害への防災の取り組みを、会社全体でされているそうです。本社が高い位置にあるため、津波が発生した際の避難場所として指定したり、2階の会議室の床をカーペットにして避難した人々が眠れるようにしたり、非常時に向けた食料なども備蓄されているそうです。

比較的災害の少ないと言われる岡山ですが、先日の島根地震では大きく揺れましたね。もしもの時に備えて、しっかり体制を整えて、日々意識されていることはとても心強いです。防災意識の薄い岡山だからこそ、力を入れていかないといけないと感じました。

また、昨今の短期化した就活にお疲れの学生さんからは「就活バテです…」という声も。

「心身ともに疲れて落ち込んでしまう」と話す学生さんに、副社長は「無理に元気にならなくてもいい！落ち込んでいる自分を否定するのではなくて、『そういう時もあるよね』と受け入れてあげることが大事」とアドバイスをすると、学生さんが目を丸くしてうなずき、メモを取っていたのがとても印象的でした。

いただいた感想でも、「一人で背負い込まないようにしようと思いました」や「前向きになれました」という感想が目立ちました。お越しいただいた室賀ネジ機工の室賀社長、室賀副社長、そして学生の皆さん、ありがとうございました！

さて、室賀ネジ機工さんの会社説明会は5月のゴールデンウィーク明けよりスタートします！興味をお持ちになった方は、是非画面上でチェックしてみてくださいね。