先週からは少し寒さはやわらぎましたが、まだまだ空気は冷たいですね。春が待ち遠しいです。
さて、昨日は株式会社シンコールさんの1回目の座談会でした!シンコールさんは、四国4県と岡山・鳥取の6ヵ所に事業所を構えられている内装資材の卸売企業です。
営業職の本質
今回は営業職を募集されているということで、学生からの質問に対して「営業職の本質」について、心に残る回答をいただきました。
営業職は、新規開拓、ルート営業に関わらず、営業はお客さんが思わず欲しいと思ってしまうような、この人にお願いしたいと思うような言葉・態度で接することが大切なんだそうです。
押せば押すほど、お客さんは逃げて行ってしまう。なので、「買ってください」という言葉は一切使わず、その方は何を求めてるのか?のヒントを表情や言葉から読み取って、自分たちの扱っているものでどうやってそれが解決できるかを会話の中に織り交ぜられるのだそうです。
確かに、「買って買って」と言われると意欲を失ってしまうのは心当たりがありますね…。
仕事をしていく上で大切なことは?
また、仕事をしていく上で信頼以外に大事なことは?という質問もありました。信頼を勝ち取ることが大事だよ、という話の後での質問だったのですが、こちらの回答もこれから社会人になる学生さんたちにはぜひ覚えておいてほしいです。
岡田社長が言われたのは、「健康・学習・向上心」です。健康は働き続けられるために最もなくしてはならないものです。野菜は必ず意識して取ったほうが良いよ、とも仰られていました。
また、学習の大切さは、社会人になってから特に感じます。学校に通っている時の勉強とは少し違って、より質の高い仕事をしていくために日々新しい知識を入れたり、失敗を成功に繋げていくために改善をしたりということが大きな変化に繋がっていきます。
またこの学習は、「より良くなりたい」という向上心からくるものでもありますね。営業という仕事の本質、仕事をする上での大切なことの本質を今回の座談会では教えていただきました。