2月15日より開催中!
『学生と企業の緩やか座談会』のイベントレポートをお届けします。
今回は、2月19日に開催した、株式会社ピュアボックスさんの座談会です。
▼イベント概要はこちら
毎回大人気のピュアボックスさん
今年度で2年目の座談会参加となるピュアボックスさん。
今回は創業者・代表取締役の淺沼さんにお越しいただきました。
学生さんは女子学生4名の方にお越しいただき、ワイワイとお話を進めさせていただきました。
ピュアボックスさんは昨年から学生さんの人気が高い企業さんです。
ペットの健康を第一に考えたペットフードの企画・開発・製造・販売を行っていらっしゃいます。
メーカーでありながら問屋を通さず、ECサイトでの販売(個人のお客様)や卸売り(全国のペットショップさん)をされています。
私たちが食事で大事にしているのは「美味しい」ということですが、ペットの場合は「いかに安全であるか」ということ。
ピュアボックスさんは人間でも食べられるくらい安心・安全を追求した商品づくりを行っているそうです。
犬を飼っているスタッフが多い?
ピュアボックスさんの座談会や説明会に同席して、毎回と言っていいほど聞かれる質問が「犬を飼っていないといけないんですか?」というものです。
淺沼社長は毎回答えてくださいますが、その答えは「ノー」。
ピュアボックスさんはほとんどのスタッフさんが犬を飼っていないそうです。
それどころは、この事業を興した淺沼社長も犬を飼ったことがないというから驚きです!
「犬を飼っていないスタッフが多いことは、むしろ強みになる」と淺沼社長。
例えば、大型犬の飼い主さんだと、全てが自分の犬を基準として考えられるようになります。
「ウチの犬は嚙み切れる、食べられる」と思っていても、小型犬はそうはいかないこともあるでしょう。
一方、犬を飼っていないと基準は「お客様の犬」となります。
犬を飼っていないから分からないこともありますが、それはお客様とのコミュニケーションで解消できます。
飼い主さんには思い付かないような新しいアイディアが生まれるのも犬を飼っていないからできることもある、と淺沼社長は教えてくださいました。
内定者はどこが良かったの?
ピュアボックスさんは昨年(2021年卒)から新卒採用を取り組み始めました。
私も1年ピュアボックスさんの採用支援をさせていただきましたが、食品業界・ペット業界という人気業界ということもあり、多くの学生さんが説明会・選考に足を運んでくれました。
その中で、内定となり今年の春から入社予定の先輩たち。
何が評価されたのでしょうか?
淺沼社長は、「やりたいことが明確だったこと」と答えてくださいました。
面接のときからその想いをひしひしと感じたそうで、かつ自社とマッチしていると感じたことが内定の決め手になったようです。
是非皆さんも、自分が何をしたいのか・その会社でどういう活躍がしたいのか、を考えたうえで選考に臨んでほしいなと思いますね。
可能性に蓋をするのは自分
1年ぶりのピュアボックスさんの座談会でしたが、前年に聞いたことから話が進展しているなということもあり、常に成長中の企業さんなんだなと実感しました。
淺沼社長の起業当初のエピソードを伺えたのも、学生さんたちにとっては貴重な経験になったのではないでしょうか。
淺沼社長は最後にメッセージとして、「可能性に蓋をするのは自分。学生の皆さんは蓋がない状態だと思うから、今のうちから積極的にチャレンジしてほしい」と仰っていました。
最近の学生さんは自分を過小評価している、という話を私も聞いたことがあります。
「どうせできないから…」とあきらめるのではなく、就活も学校生活も積極的に挑戦してみてほしいですね!
淺沼社長、貴重なお話をありがとうございました!
参加学生の感想
- 最後に淺沼社長が「可能性に蓋はない」とおっしゃっていたことが一番印象に残りました。
- 仕事内容だけではなくて、会社の戦略や起業の知識も学ぶことができて良かったです。
- ペットフードについて扱っている商品がペット関連なので、元々ペットの知識を持っている方が多いと思っていたのですが、そんなことはなく、社長自身も飼ったことがないと聞き、驚きと同時に安心しました。
- やりたいと言ったらなんでもチャレンジさせてもらえる社風にもとても魅力を感じました。
ピュアボックスさんの座談会は残り2回、3月に開催します。
3月は、オカジョブ2022からもお申し込みいただけます。その分すぐ埋まってしまう可能性があるので、お早めにお申し込みください!
株式会社ピュアボックス 関連リンク
▼ホームページ
▼オカジョブ2022