岡山・広島の企業さん11社が日替わりで登場する、ODL就活Caféを代表するイベント『学生と企業の緩やか座談会』が今年も始まりました!
イベントレポートもどんどん更新していきます!
社長や役員、採用担当の方たちのお話を掲載していきますので、良かったらチェックしてみてくださいね。
▼イベント概要はこちら
2022年卒対象座談会の初回は平林金属さん!
今回は、2021年2月15日に開催された平林金属さんの座談会の様子をお届けします。
学生さん2名にご参加いただき、企業さんからは平林社長・人事の重久さんにご参加いただきました。
今年度は感染症対策のため、マスクやアクリル板を置いての実施となりました。
なかなか表情が読み取りにくくなってしまいますが、それでも皆さんが楽しんでご参加いただいていることが伝わってきてとても嬉しかったです。
社長が直接語る、事業内容と魅力について
平林社長はお忙しい合間を縫って、自社の採用活動全てに参加をし、学生さんと会う場を大切にされているそうです。
今回の座談会でも「こんなに少人数の規模でお話を伺えるなんて、なんて贅沢な時間だなあ…」と思ってしまうくらい、色々なお話を伺いました。
最初に会社全体のお話を伺いました。
平林金属さんが取り組んでいらっしゃるのは、3R(リデュース/リユース/リサイクル)のうちの、主にリサイクル。
いわゆる静脈産業と言われる事業です。
モノをつくって売る動脈産業と異なり、ものを片付ける仕事。
平林社長は「お花見」を例にお話しくださいましたが、花見はどんな食べ物や飲み物を用意するかという準備は目が向きますが、片付けにはあまり目が向きません。
気が付いたら誰かが片付けてくれていた―ということ、皆さんも心当たりありませんか?
平林金属さんの仕事も、表立って目立つものではないけど、誰かがやらないといけない仕事。
人間がいる限り、ずっと続いていく仕事です。
社員の皆さんは、その仕事に誇りを持っていらっしゃると教えてくださいました。
また、平林金属さんの仕事でおもしろいなと思うところは、「先が見通せる」ということです。
10年前流行っていたものが今寿命を迎えて平林金属さんが引き取っていらっしゃいます。
同じように、今流行っているものは将来寿命を迎えて平林金属さんの引き取る対象となっていくのです。
現在はそういった商品の研究チームが発足し、日々研究を重ねていらっしゃるんだとか。
今を見れば未来が分かるという平林社長のお言葉も印象的でした。
できないと思っていたことができるようになる、おもしろさ
今回ご参加いただいた学生さんは文系ということもあり、「自分でもできるのか」という不安を抱いていらっしゃるようでした。
しかし平林金属さんは文理に関わらず自分の強みを発揮して活躍されている先輩社員の方々が大勢いらっしゃるそうです。
文系卒で技術職、理系卒で営業職の方もいらっしゃるのだから驚きですね。
人事の重久さんは、フォークリフトの免許・大型運転免許も持っていらっしゃるとのことですが、元々はペーパードライバーで運転が苦手だったと仰っていました。
実際に業務でやってみると楽しく、できないと思っていたことができるようになるのは楽しい、と笑顔で語ってくださいました。
平林社長も「人には向き不向きがあるけどそれはやってみないと分からない」と仰っていました。
平林金属さんでは入社されたら様々な部署で一通りのことを学び、適性を見て配属を決めるそうですよ。
自分らしさを評価してくれる会社を見つけて
1時間半があっという間で様々なお話を伺い、私も楽しく勉強になる時間でした。
社長の人柄や、社長と社員との距離の近さなども感じられて、やっぱり対面はいいなあと思ったスタッフなのでした。
最後に平林社長からの学生さんへのアドバイスをご紹介します。
ミスマッチをなくすには、自分らしさで選考に臨み、それを評価してくれる企業と縁を繋ぐこと。
もし不合格になったとしても、それは皆さんが良い・悪いという訳ではなく、『縁がなかった』『歯車が合わなかった』から。
モチベーションが上がり勇気付けられるお話をたくさんありがとうございました!
参加学生の感想
- 社長さんがとてもフランクで話しやすかったです。自分は文系なので少し不安なことも多かったのですが、質問などを通して大丈夫と聞けて良かったです。
- 今回の座談会で会社のことが詳しく知れました。また、今後の就活をする上での心構えなどもしることができたのでとても楽しかったです。
平林金属さんの座談会は残り2回、3月に開催します。
来て損はない、得しかない時間だなと改めて実感しました。是非お気軽にお越しくださいませ!