いよいよ3月となり、就活が本格的にスタートしました。
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さて今回は2022年2月24日に開催した長瀬石油株式会社さんの『学生と企業の緩やか座談会』のイベントレポートをお届けします。
今回も対面・オンラインとを同時に行うハイブリッド形式での開催となりました。
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長瀬石油さんについて
瀬戸内市に本社を構える長瀬石油さんは、社名の通り石油事業、つまりガソリンスタンドの運営を主力事業としている企業さんです。
近年の新卒採用では、「企画・広報職」を募集しており、既存事業の集客・顧客関係構築などのイベント・キャンペーンの企画、新規事業の企画等にも携わっていただく予定だそうです。
企画の仕事に興味を持つ学生さんも多いため、毎年コンスタントに学生さんが申し込んでくれています。
今年も長瀬社長と採用担当の吉田さんにお越しいただき、お話を伺いました!
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失敗した時にどう乗り越える?
今回の座談会では、ガソリンスタンドの事業内容はもちろん、雑談や就活・社会人についての質問も多くあがり、大変盛り上がりました。
例えば、「一緒に働きたい人はどんな人?」という質問に対し、吉田さんは「前向きな人。一緒にいて気持ち良く働けるから」という回答をしてくださいました。
長瀬社長も「確かにくよくよしないのは大事だね」と頷いていらっしゃいました。
それに付随して「失敗談とどう乗り越えたか」という質問も。
長瀬石油のお二人が話していたのは、「失敗をするのは仕方がない。大事なのはその後の対応」だということ。
例えば、一人で解決しようとせず周りを頼ること。
同じ失敗を繰り返さないよう気を付けたり対策したりすること。
「それでも同じ失敗をしちゃうこともあるんですけどね(笑)」と長瀬社長が笑って仰っていました。
失敗の後の対応が実はチャンスで、それによって、後から振り返ると失敗とあまり感じないことも多いと私も思います。
お客様とどうコミュニケーションをとる?
募集職種は企画・広報ですが、実際の業務ではお客様と接する機会も多いです。
ガソリンスタンドの接客はあまりイメージが湧かないかもしれませんが、「お得な情報提供」「会員登録の案内」などの声掛けをする機会も多いんです。
「お客様とどうコミュニケーションをとっているのか?」という質問もありました。
今も現場で活躍されている吉田さんは、「その人の興味があることや、共通点を見つける」「お客様を真似して話す」ということを教えてくださいました。
後者については、ミラーリングとも言われる手法で、お客様は親近感を抱くと思います。
また長瀬社長は「下心が見えるとお客様は心を閉ざしてしまう」と仰っていました。
これは皆さんにも経験があるのではないでしょうか。
まずはお客様と仲良くなることが信頼関係の第一歩ですよね。
これはどの業界・職業でも言えることだと思います。
面接練習にもなる座談会
※写真は過去の開催風景です。
座談会では、企業さんから逆質問をいただくこともあります。
もちろん説明会ではないのでリラックスしてお話しができますが、質問にどう答えるか、積極性などが座談会で養われると思いました。
ちなみに今回の質問は「学生生活にどんなことを取り組んだ?」でした。
学生皆さん、楽しそうに素敵な話をしてくださいました!
参加学生の感想(一部抜粋)
- あまりなじみのない業界だったので話を聞けてとても勉強になった。ガソリンスタンドの他にもゴルフ場や車のメンテナンスなど幅広い分野を扱っていることも印象に残った。
- 働く中でも、就活をする上でも、前向きでいることを大事にしてほしいというのが印象に残りました。
- お客さんとのコミュニケーションのとりかたについてお話を聞いて、自分も取り入れようと思いました。