就活で早く内定を取れる人とそうでない人の違いは?~ステラボ~

本日は1月27日に行われたステラボのイベントレポートを掲載します!

この時のテーマは「分からなければプロに訊け!採用コンサルタントの何でも質問会」でした。

就活の現場を最前線で長年見続けてきたオーディーエル代表の堀江が、就活生の方の質問に何でも答えるというこの企画。

残念ながら体調不良などで欠席が出てしまい参加者はお一人のみとなってしまいましたが、1対1でしっかり質問ができ、悩みや不安の解消に繋がったのではないかと思っています。

今回は参加者の方から出たお悩みと回答を少し紹介させてもらいますね!

「“人の役に立つ仕事”ってどんなものがある?」

就活支援をしていると、「困っている人の役に立ちたい」「人や社会に貢献したい」という想いを軸にされている学生の方とよく出会います。

初めに皆さんに覚えていてほしいのは、「どんな仕事も人の役に立っている」ということ。

社会のために活動をし、利益を生み出し、経済を回すことで企業は継続ができています。

その企業の一員となり一生懸命働くこと自体が、「社会貢献になっている」ということを前提にもらいたいと思います。

「人の役に立ちたい」という想いはとても素敵なことなので、就職活動を行うにおいてもう少し具体化していくといいですね。

例えば、その対象はどんな人なのか、何を通して人の役に立ちたいのか……

これまでには、“直接”人の役に立ちたいという想いから、自衛隊や医療現場関係を志望している方にも出会いました。

具体的に掘り下げてみても浮かばないという方は、実際に企業へ足を運んで話を聞いてみるとより鮮明になるかもしれません◎

「座談会や説明会では何を質問したらいいの?」

企業の方と会う機会では、質疑応答の時間が用意されている場合が多いです。

そして、「質問が浮かばない」というのは学生の方からよく聞くお悩みの一つ。

質問力を高めるにはどうしたらいいのでしょうか?

これまで私が出会った、質問がどんどん出てくる学生の方の特徴をご紹介します。

それは、「自分の就活の軸をしっかり持っている」「事前の企業研究に力を入れている」の二つです。

前者の「自分の就活の軸をしっかり持っている」に関しては、例ではありますが「若い人が多い活気あふれる職場で働きたい」が軸であれば、「部署ごとの社員の方の年齢層は?」「仕事中の社内の雰囲気は?」などといった質問が浮かびます。これは、先述の軸を持っているからこそ疑問に思うことですね。

後者の「事前の企業研究に力を入れている」に関しては、そもそも質問というものは、何も情報がないところからは浮かびにくいですよね。

なるべく多くの情報量を得ることが、新たな疑問に結びつきます。

なので、企業に関してもナビサイトやホームページをしっかりチェック&情報を整理して、事前に聞きたいことをいくつかリストアップしておきましょう。

また、他の学生の方がどんな質問をしているのかに注目して、メモをしておくこともオススメします。

他の人の視点を学ぶことは必ずプラスに繋がりますよ!

「早く内定を取れる人とそうでない人の違いは?」

このステラボを開催したのは1月だったので、インターンシップ参加企業の早期選考に進んでいる人も少なくない時期でした。

堀江は「特に中小企業においては、学力やスキルなどの能力面よりもやる気のある学生が採用される確率が高い」と話しました。

企業目線の話をすると、「大企業が100人に内定を出し、そのうちから1人辞退者が出る」のと、「中小企業が3人内定を出し、そこから1人辞退者が出る」のとでは後者の方が損失が大きいですよね。

中小企業の新卒採用数は1~10人程度の場合が多いため、辞退の可能性が極めて低い学生に内定を出したいものです。

そのため、能力面よりも志望度の高さ・やる気を見て選ぶ傾向が大企業より高いです。

私たちが内定に関して一番伝えたいのは、「大事なのは内定の時期や数ではなくて、納得できる内定かどうか」ということ。

「ここで働きたい!」と思える企業から内定を頂けるように、私たちもしっかりサポートしていきますので、是非今後もODL就活Caféを頼ってくださいね!

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