岡山を中心に就活生のサポートをしているODL就活Café。
普段はイベントの開催や個別相談(履歴書・ES添削や面接対策など)を実施しています。
早いもので7月も下旬を迎え、そろそろ夏休みがやってきますね。
新型コロナウイルスの影響であまりお出かけもできず、例年よりは時間に余裕のある夏休みになるのでしょうか?
そして2022年卒(大学3年生、短大1年生)の皆さんはこれから就職活動が始まっていきますね。
何から手を付けていいのか分からない、そもそも何が分からないのか分からない…という方も多いと思います。
そんな悩める就活生の皆さんをサポートすべく、7月15・17日にWEB就活交流会を開催しました!
4年生の先輩から話が聞ける就活交流会は毎年開催していますが、今回は初めてリモートで開催することになりました。
▼イベントページはこちら
どんなお話が聞けたのか、前後編に分けてご紹介します。
今回は前編として、7月15日開催分をお届けしていきますね~!
▼後編(7月17日開催分)のブログ記事はこちら
1グループ、少人数制で開催
今回は3年生3名、4年生の先輩4名にご参加いただきました。
1グループで開催し、一つの質問に対して4名の先輩が答えてくれるという贅沢な会になりました。
同じ質問でも人によって回答が違うので、色々な意見が聞けたのが良かったと思います。
ここからは実際の質問と回答をご紹介します。
インターンシップに行く企業の選び方は?
インターンシップの受付が始まり、申し込みをし始めている時期ですよね。
どんな企業に参加すればいいのか分からないといった声がありました。
同じ業界内で複数社参加する
既に行きたい業界や職業、方向性が決まっている人は、同じような企業を複数社行くのもおすすめです。
「同じような企業を複数社行くのは時間がもったいないのでは?」という質問もありましたが、複数社行くからこそ違いが分かり業界・企業研究が深まります。
中には、「志望している企業のライバル企業のインターンシップに参加した」との先輩の声もありましたよ!
幅広く色々な企業に参加する
これは先輩たち全員から話がありました。
先輩たちは夏・冬通して15社ほど(!)のインターンシップに参加したそうですが、そんな先輩達でも「もっと色々幅広く見ておけば良かった」との話がありました。
やりたいことが見つかっていない場合は、このインターンシップの機会を利用して自分の興味関心を探ると良いと思います!
やって良かったこと&やっておけば良かったこと
実際の体験談を交えながら教えてくれました。
インターンシップではもちろん、会社説明会や選考などでも活かせることですよ!
メールにこだわった
企業さんとのやり取りはメールで行うことが多いです。
返信メールはもちろん、説明会や選考に参加した後のお礼メールを丁寧に毎回、先輩は送っていたそうです。
実際に、内定をいただいた企業ではそのメールが社内に共有され好印象を与えていたんだとか!
交通機関は余裕を持った時間設定を
就職活動もリモートでの開催が増えてきましたが、岡山の中小企業さんは対面での開催も行っているところが多いです。
普段行かない場所だったら、行き帰りの公共交通機関を調べ余裕を持って時間を組んでおくのがおすすめです。
先輩は「路面電車やバスは遅れることがあるので要注意」「説明会が長引いて帰りが間に合わなかった」といった経験があったそうです。
しっかりメモに残すこと
これは先輩たち全員が共通して行っていたことだそうです。
例えばインターンシップに行った時、企業さんの様子(社員同士の距離感など)をこまめにメモしていた先輩がいました。
何度も参加できるわけではないし、色々な企業を回ると情報過多で混乱することもあります。
メモを取って情報を整理しておくことは大切ですね。
他の学生との交流を大切に
就職活動で出会う学生は一見ライバルのような気もしますが、先輩たちは「インターンシップで出会った就活友達と情報交換をしていた」と話していました。
休憩時間など勇気を出して話しかけてみるのも良いですね!
インターンシップで企業に何を質問すればいい?
インターンシップでは必ずと言っていいほど質問の時間が設けられます。
事前に準備しておくのがいいのか、どんな質問だと印象がいいのか、先輩の声はいかがでしょうか?
事前に準備するのも大事だけど…
先輩たちは「事前に質問を準備しておく」という人がほとんどでした。
ただ「用意していた質問も、当日企業さんに先に説明してもらえることもある(質問がなくなってしまう)」ということもあるので、話を聞きながら当日質問を考えるのも大事です。
企業さんの説明を聞きながらメモを取ると思いますが、その時浮かんだ質問も合わせてメモをしておくと、質問時間に「何を質問しようと思ったんだっけ…」と困らずに済みますよ。
ネガティブな質問は仕方に工夫を
ネガティブな質問というのは、例えば「残業ってどのくらいあるんですか?」「仕事でしんどかったことは?」「企業の弱みは?」などです。
自分が企業の立場になった時、「質問されて良い気分にはならないな~」という質問ですね。
ある先輩は、「他の学生が聞いてくれるので自分はネガティブな質問はしなかった。質問を通してやる気を見せたかった」と話していました。
またどうしても聞きたい場合は、オブラートに包むなど質問の仕方に工夫をしていたという先輩が多かったです。
例えば先ほどの「企業の弱みは?」という質問ですが、「企業のこれからの成長ポイントは?」「(質問する社員さんに向けて)あなたが思うこれからの課題は?」などといった聞き方ができますね。
質問を事前準備する際に考えてみてくださいね。
参加学生の感想(一部抜粋)
- 就活のイメージが具体的に膨らみました!ありがとうございました。
- インターンシップに不安を感じていましたが、先輩方の体験談を聞くことが出来てとても参考になりました。
- 就活についてまず何をしたらよいのかが分からなかったが、自分がこれからするべきことなど少しではあるがイメージが沸きました。
先輩からの感想&応援メッセージ(一部抜粋)
- 後輩の方々は今は先が見えずに不安な日々だと思いますが、毎日少しでもできることをやっていけば就活はきっといい思い出になると思います。
- 真剣な眼差しの就活生の皆さんを見て、とても刺激を受けました。私も来春の入社に向けてしっかり準備をしていこうと思います。
- 就活は、失敗することで成長していくことができるものだと思います。失敗しても、次はがんばるぞ!の気持ちで前向きに頑張ってください(^^♪
- 今回の交流会をきっかけに1年間を思い出すと大変だったことも多かったけれど、たくさん学んで成長できて良かったと改めて思いました。不安はたくさん行動して自分で解消していくしかないので、後でこうしておけばよかったとならないようにインターンシップやOBOG訪問など様々な方法で行動してみてください。そして周囲の方をたくさん頼って大切にして頑張ってください。
スタッフより
今回は2022年卒を対象とした初めてのイベントでしたが、学生のみなさんの「情報を吸収しよう」という意欲をひしひしと感じました。
今回学んだことをぜひこれからの就職活動、就活準備に活かしていってください。
もし分からないことがあれば個別相談やその他のイベントでサポートしていきます!
これからもどんどん活用していってください。
また4年生の先輩たちのお話を聞くのも非常に感慨深かったです。
1年前は参加者側だったのが今回は先輩として話をしてくれている…4年生の先輩たちの成長に感動し、頼もしく思えました(泣)
次回は7月17日に開催した交流会の様子を後編としてお届け予定です。お楽しみに!