1月も下旬を迎え、いよいよテスト週間、春休み…と就活本格化が近づいてきていますね。
そんな1月最後のイベント、「就活サロン」を先日開催しました!
リピーターが多い就活サロン
ODL就活Caféでは、この就活サロンを含め様々な就活イベントを企画・運営しています。
それぞれのイベントに特徴があり、色も異なるのですが、就活サロンは唯一「学生主体で進む」イベントなんです。
2019年度から初めて開催したので最初はドキドキでしたが、予想以上に学生さんが申し込んでくれて嬉しく思います。
そんな就活サロン、リピーターが多いのも特徴です。
人と話すのが好き、周りに就活している友達がいない、などの学生さんがよく利用してくれています。
今回は初参加の学生さん1名と、リピーター3名の計4名の学生さんにお越しいただきました!
特別回!採用コンサルタントが登壇
今回は、急遽ODL就活Caféの代表であり、採用コンサルタントの堀江が登壇しての開催となりました。
堀江がイベントに登場する機会は少なく、「もっと学生さん一人ひとりのことを知りたい」という想いがあったこと、私たちよりも豊富な経験から成り立つアドバイスを提供したいという想いから今回は特別にこのような形にさせていただきました。
学生さんからの質問
今回は学生さん同士の情報交換はあまりなく、堀江への質問と回答の時間がメインを占めました。
一部質問と回答をご紹介しますね。
就活をするか、大学院に進むかなど様々な方向性で迷っている
まず言えることは、いつまでもダラダラ迷わないこと!どの方向性に進むにしても準備と期限はありますので、大変ですが自分と向き合う時間をとって考えるべきです。
就活と別の道(公務員、教員、大学院など)を迷ったまま、並行して活動をする学生さんもいらっしゃいますが、それはあまりオススメできません。
特に地元の中小企業さんは、学生さんの能力よりも「合格を出したら絶対うちの会社に来てくれるのか」という熱意を見るケースが多いです。
採用人数が少ないのに内定辞退されたら困りますからね。
ですから、面接でもそういった質問をされます。その時に、「ハイ!絶対御社で頑張りたいです!!」を目を輝かせて言う人と、「あ、ハイ…。」と少し迷いがある様子で答えるのとでは、印象は全然違います。
一つの道に絞るのが不安な気持ちもよーく分かります。ですが、腹を括って、自分の方向性はきちんと決めておきましょう。
悩んでも分からない場合は、色々な人に話を聞いてもらい、様々な角度から現状を把握・アドバイスをもらうのが良いと思います。
興味のある業界じゃなくてもインターンシップに行ってもいいのか
興味の方向性が決まっている学生さんからの質問でした。
絶対行っちゃダメとは言えませんが、興味の方向性が決まっているのであれば、インターンシップに行く時間を別のことに使った方が効率的だと思います。
近年はインターンシップが盛んに行われていますが、目的のないインターンシップ参加は意味がありません。
きちんと目的を持った上で、インターンシップには参加してみてください。
選考に落ちる=劣っている?
書類選考などで企業が学生のどのような点を見ているのか、という質問もありました。
これは企業によって異なるので一概には言えませんが、堀江の考えだと、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)や失敗したことなどの経験からは、社会人になってからの可能性を見ることができるとのことでした。
他にも資格の項目もよくありますが、これは資格そのものよりも、資格を取ろうと勉強できたということが評価できるとも言えます。
また大切なのは、選考に落ちる=劣っている、とは決して言えないということ。
学生さんはもちろん、人間全て、完璧な人はいません。「あれもできます。これもできます」と言える学生さんはいないのです。
だからこそ、企業さんは選考で「この学生はどんな能力や可能性を秘めているのか」ということを探っていきます。
そして、「うちは今年この仕事を募集していて、それで必要な能力はこれ」というものをあらかじめ持っているので、それと照らし合わせて評価していくのです。
ですから、選考に落ちるということは、その企業の仕事の能力とは異なったということ。その人の持ち味が最大限に活かせるステージが別にある、ということです。
今後選考に落ちることがあっても、気を落とさず切り替えて次に進むことが大切ですね!
ゴールがないとどこに行けばいいのか分からない
堀江が就活サロン中に何度か話した言葉が、「ゴールがないとどこに向かえばいいのか分からない」ということ。
例えば、マラソンでもゴールがあるからこそ、ペース配分ができます。
自転車や車で移動する時も、目的地があるからこそ状況によってルート調整ができます。
就活も同じです。
ゴールがないのは、真っ暗闇の中をあてもなくさまようこと。
みなさんの就活のゴールは、「ない」のではなく「不鮮明」なんだと堀江は話していました。
不鮮明を鮮明にしていく作業を3月1日のナビサイトオープンまでに取り組んでみてほしいです。
不安なこともたくさんあると思いますが、困ったら遠慮なくODLのイベントや個別相談にお越しください。
一つひとつの質問にじっくりお答えしたので、時間がかかってしまいましたが、堀江の熱い想いは伝わったのではないのかな…と思います。
ご参加いただいた学生さん、ありがとうございました^^
残りは2月の2回のみ!今後の就活サロン
7月から始まった就活サロンもいよいよ2月で終了となります。
- 2020年2月12日(水)14:00~16:00
- 2020年2月28日(金)14:00~16:00
途中参加途中退室可、初めての参加や友達同士の参加も歓迎です!
みなさんのご参加、心よりお待ちしています!