【コラム】「今さら聞けない!?」就活用語紹介 ~2021年卒向け・冬編!~

年が明けたと思いきや、あっという間に1月も下旬に入りました。

3月1日の就活解禁日も、きっとすぐに来てしまうことでしょう。

2月の上・中旬からは春休みに入る学生さんがほとんどだと思いますので、解禁日前最後の就活準備に力を入れたいですね!

さて、今日のコラムは、「今さら聞けない!」という人もいるかも!?就活用語紹介の第二段です。

就活用語紹介② ~2021年卒・冬編~

BtoB / BtoC

「BtoB企業」や「BtoC営業」など、企業研究をしている時や、企業さんからの話でよく聞く言葉かもしれません。これはビジネスの形態を指す言葉です。

BBusinessの頭文字で、法人・企業の意味です。

CCustomerの頭文字で、個人・一般消費者の意味です。

つまり、BtoBは『Business to Business』で、『企業企業にモノを売る・サービスを提供する』という意味になります。

そして、BtoCは『Business to Customer』で、『企業個人にモノを売る・サービスを提供する』を表す言葉になります。

自社のサービスの提供先が同じ法人相手か、一般消費者(エンドユーザー)相手かの違いということになりますが、そこから様々な違いに繋がっていきます。

 

例えば、知名度が違います。

私たち一般消費者をターゲットとしたBtoC企業は、テレビCMや雑誌、電車内など、私たちが日頃から目にする至るところに広告を出しています。

しかし、BtoB企業は相手が法人であるため、広告の数はBtoCに比べて断然少ないのです。

ですので、私たちの目に企業名が入ることもあまりありません。比較的規模の大きいBtoB企業でも、学生さんからの知名度が低いのはこのためです。

合同会社説明会

合説」と略されることが多い言葉ですね。

一般的に「会社説明会」「説明会」と呼ばれるのは、こちらではなく単独会社説明会の方を指します。

合同会社説明会とは、イベントホールやホテルの会場などに、数多くの企業が一堂に集まるイベントのことです。

合説では各社が長机1~2つ分ほどのスペースにブースを設け、訪れた学生さんに自社の業務・仕事説明や採用のことを話します。

就活解禁前の1月頃から盛んになり、3月上旬はほぼ毎日のように行われることもあります。

▲ODLでも、インターンシップの合説に毎年参加しています!

では、「単独会社説明会」との違いはなんでしょう?

まず単独会社説明会は、企業やその内容にもよって異なりますが、1~3時間程度のプログラムで行うところが多いです。

次に合同会社説明会では、限られた時間で多くの学生に自社のブースに訪れて話を聞いてもらいたいため、だいたい1社の1回の説明は10~20分程度になります。

合同会社説明会でブースに訪れた学生に説明をして、会社に興味を持ってもらい、より詳しい説明や選考が受けられる単独会社説明会へつなげる…という流れが主流かと思います。

もちろん、合説でその企業の説明を聞いたからと言って、必ず単独説明会に行かなければならないことはありません。

SPI

SPIとは、Synthetic Personality Inventoryの略語で、総合適性検査の意味です。

日本の採用において利用されているテストで、開発したのはリクルートキャリアです。

受験の方法は、直接紙に記入するマークシート形式、WEBでの実施、その企業でのPCでの実施、テストセンターという場所での実施、の4種類があります。

SPIの内容は、言語(国語系)と非言語(数学系)に分かれています。出題されるのは中高生の時に勉強したレベルですが、意外とほとんどの人が忘れています…

大手企業ではこのSPIを導入している企業が多いため、大手を就職先に考えている人はしっかり対策をしておいた方がいいでしょう。

逆に地方の中小企業では、あまり実施されてはいません。しかし、テスト類が一切無いのではなく、会社独自のテストを実施している企業はあるので注意しましょう!


さて、いかがでしたでしょうか?実は私も調べながら記事を書いていて初めて知ることもありました…笑

一見知っているようで、しっかり説明できるほど詳しくないことはたくさんあるんだなと改めて思ったので、また就活用語特集の記事を書きたいと思います!お楽しみに。

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